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喜劇「ウチナーグチ万歳」公演

県はしまくとうばの普及推進のため、去年9月県文化協会に委託して「しまくとぅば普及センター」を設置しました。うちなーぐち部会では、これを記念して「喜劇ウチナーグチ万歳」を上演します・
日時:2018年4月28日(土)午後6時 場所:パレット市民劇場
背景:琉球諸語・沖縄語は消滅の危機にある(ユネスコ)。話者は県の調査で3割を切った。 このまでは後20年を待たない。琉球・沖縄の文化の根元である言語が消滅すると文化は記録にしか残らない。なによりウチナーグチが消えることはウチナーンチュでなくなると いうことである。言語は文化遺伝子であり民族の魂である。この演劇はウチナーグチ・しまくとぅばを継承する基本理念をどう構築するか問われて今、この命題を県民が考える手立てを提供するものです。
内容:1879年の琉球処分で日本国に併合された後、第2次大戦の悲惨な沖縄戦を経て復帰前の1960年代まで、ウチナーグチが日本からどのように扱われたかをウチナー芝居、史劇、歌劇、現代劇の、チャンプルー校正で見せる歴史ドラマです。