琉球王朝禮楽部会
琉球王朝面禮楽部会長 安仁屋 眞昭
琉球王朝禮樂部会は、①王府おもろ謡きゅる保存会、②首里クェーナ保存会、③湛水流伝統保存会、④首里王府阿波連路次楽・御座楽保存会の4団体で組織し、山内盛彬翁が明治後期から大正初期にかけて琉球王朝時代に実際に行われた儀式・儀礼の音楽に携わった方々から歌唱法・演奏法等を伝授され、絶滅寸前のところであった琉球王朝の儀礼音楽を保存・継承した山内盛彬翁をはじめとして、それらを現代へと保存・継承・発展させようと努めた熱意ある有志らを顕彰し、琉球王朝の儀礼音楽が沖縄県民及び日本国民、並びに世界人類にとって普遍的な価値のある貴重な文化的財産であることを周知・紹介することを目的として活動しております。